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「第二のフクシマ、日本滅亡」
JUGEMテーマ:日記・一般
 
子供を持つ親御さんは「必読の本」ではないでしょうか?

そして大切な守りたい人を持つ方にも「必読の書」ではないかとも思います。

 
4月14日土曜日付の京都新聞に、大飯再稼働「安全」の見出しが登場したのも記憶に新しい最中、先日の京都新聞に掲載された記事より抜粋です。

関西電力の全原発停止が続いた場合、電力需要が昨夏並みだと、今夏に電力が足りなくなるのは計58時間で全体の2・8%となり、ほとんどの時間は電力不足を回避できる可能性があることが関電の公表データから11日分かった。

関電は供給力不足のため、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が欠かせないと強調している。

上記のような記事が掲載される中、今回の「第二のフクシマ、日本滅亡」広瀬隆著(朝日新書)が出版されました。

本の趣旨は・・・

・原発を即時全廃炉しても電力不足は起こらない。

・次の大地震や大津波がいつ起きてもおかしくない。

・福島第一原発事故による放射性物質がこれからいかに日本人の健康を害するかの予測。

・再び原発事故が起きたら日本は終わる。

・東京電力にどう責任を取らせるべきか。

・地球温暖化説は嘘であり二酸化炭素を出しても問題ない。

・原発廃止後の原発自治体をどう保護すべきか。

・自然エネルギーに今すぐ頼る必要は全くない。

など現実を直視し地に足のついた話を読むことができます。

そして皆が忘れたように思っているきている今現在こそ、著者はとりわけ福島から遠く離れた関西圏の人々こそ、放射能汚染された食物に気をつけるべきだと警鐘を鳴らしておられます。

実際には今尚深刻な食物汚染の累積蓄積値がどんどん上がりつつあり、それをくぐり抜けるトリックも明らかにされておられます。

「正常な神経を持ったエンジニアであれば、地球規模で続発する地震の大きな揺れと、耐震性の予測が全く外れてきた数字が示す実績を見ただけで、「世界一の地震国」日本の原発の大事故は間近にあると予測できたはずである。

ところがフクイチ事故を起こしてなお、これでも大事故は起こらないと主張して原発再稼働に向かって走り続ける電力会社は、科学的・工学的に公明正大な議論をすることさえできない危険な人間の集まりである。

少なくともアメリカやヨーロッパでは、これほど重大な原発メルトダウン事故を起こしたような場合には、公正なデータを国民すべてに開示し、あらゆる分野の知識と意見を戦わせて、対策の有無を議論するが、日本の原子力産業は、事実の隠蔽によって、勢力の維持を図る。

これでは、われわれ国民が、命を預けるに値しない。」

「そもそも、自宅や農地を失い、友人・知人を失い、郷里を失い、職を失い、日々かろうじて生活を保ち、これからの生涯にわたる甚大な被害を受けた地元民をはじめとする被害者に対して、「加害者である東電」が、補償金の請求書類を送りつけ、「この書式に従って請求しろ」などと、請求の手順や項目を勝手に決めつけることが、法律的にはあり得ない非常識なことである。

それをマスメディアが一度も批判していない。

メディアが批判してきたのは、書類の分厚さや煩雑さだけで、そんなことは枝葉末節のことだ。

たとえば泥棒であれ殺人犯であれ、加害者側の責任者が、苦しむ被害者側に、自分の罪状に関する書類を送りつけ、それに従って被害請求をしろと求めることが世の中にあるか、と考えてみれば誰にも分かるだろう。

前代未聞の不条理が目の前で起こっているのだ。

補償金の請求は、被害を受けた人間が怒りを持って、東電に対して、「これこれを補償しろ!」と怒鳴りつけて求める筋合いのものである。その方法や項目を、東電が決定して被害者に通告するとは何ごとだ。

そんな権利が、事故を起こした加害者の一体どこにあるのだ。」

フクシマでの原発事故の補償金が一人8万円。

家も無くし、家族も離れ離れになり、被曝された方々のこれが現状です。

他人事とは思えないです。

この本をどんどん読み進めていくとフクシマの事故には「収束」が無いことが身に沁みて理解出来ます。

国や政治家が言う「冷温停止状態」もあり得ないことも書かれています。

末期的な日本の政界やテレビ報道界の実情も全て書かれています。

狭い日本で暮らす限り逃げ場がないので、この本を読めばある程度覚悟が決まります。(笑)

自分が「何に不安」を持っているかも確かめられる希少な良書です。

と、いうかこれを読んでいないと、原発報道がされる度に不安な気持ちがかき立てられます。

著者の広瀬さんは、この様な原発事故が起こる前からずっと警鐘を鳴らしてこられた方で、電力会社から莫大な広告費を貰い続けてきたマスコミやテレビ業界からすれば「放送禁止物体」だったそうで、今特に注目されておられる作家です。

広瀬さんは今までもかなりの数の原発や放射能についての本、地球温暖化に関する本を書いてこられましたが、この本にはこれまでの全てが詰まっていると感じる内容です。

今まで読んだ広瀬さんの本の中でイチオシの内容です。


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author:京都で一番「ありがとう」といわれる不動産屋さんを目指している株式会社みつばちハウジングの代表取締役の高畑 高嗣(たかはた たかつぐ)です。, category:脱原発, 08:51
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Comment
広瀬さん、懐かしい〜!私も子どもができるまでは読書してたな〜。

今はもう、全然です。(笑)

高畑さんは、お忙しいのに読書もされていて、凄いですね!!!

原発のことについては、もう異常と言うほかありませんよね。

私と私の母は、昔っから 電気やガスなどのエネルギーは必要最低限しか使いたくない派なので(使うことになんとも言えない罪悪感がある)、原発なんてなくても全然暮らせるような暮らしぶりをしてきました。(まぁそんなことを言いながら、今パソコンしてるんですが・・・。それでも普段は「現代人」から比べると全然!)

原発事故に巻き込まれるのがとてもバカバカしくて悔しいです。

お互い小さな子どもがいますし、本当に憂鬱なことですよね。。。
mariko, 2012/06/21 11:26 PM
mariko様

コメントをいただきましてありがとうございました。

おっしゃる通りで、この豊かな生活を今のまま維持出来なくても、原発を考え直す時期に来ている事をこの本は考えさせてくれます。

また機会があれば色々とお話しをお聞かせくださいませ。
タカハタ, 2012/06/22 8:45 AM









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